気象庁によりますと、5日も西日本や東日本を中心に高気圧に覆われ、晴れて気温が上がる見込みです。
日中の最高気温は、
大阪市や山口市で37度、
名古屋市や京都市、広島市、岡山市、熊本市で36度、
東京の都心やさいたま市、千葉市、横浜市、浜松市、神戸市、福岡市で35度と各地で猛烈な暑さが予想されています。
また、山形市、宇都宮市、静岡市、富山市、和歌山市、松山市、長崎市で34度などと、厳しい暑さとなる見込みです。
気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、32の都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
東京の小笠原諸島と神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、奄美地方を除く鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方では特に警戒が必要です。
熱中症への対策 徹底を
引き続き外出や運動を控えて、室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底してください。
お年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。
北日本や東日本 局地的に非常に激しい雨のおそれ
一方、暖かく湿った空気や気温の上昇の影響で、北日本や東日本では6日にかけて大気の状態が非常に不安定になり局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
6日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで関東甲信で80ミリ、東北地方で60ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、西日本も含めて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めてください。
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