鳴門市の阿波踊りの開催に先立って、9日午前、渦潮で知られる鳴門海峡や淡路島を結ぶ大鳴門橋が望める広場では「初おどり」が披露されました。

「初おどり」には市の職員やその家族でつくる「なると市連」のメンバーなどおよそ30人が参加し、「ぞめき」と呼ばれる阿波踊り特有のお囃子の中、踊りを披露していました。

訪れた観光客らは、踊りの様子を写真に撮りながら徳島の夏の風物詩を楽しんでいました。

兵庫県から訪れた人は「臨時情報が出て、旅行するか迷いましたが、避難経路を確認するなどして遊びに来ました」と話していました。

「なると市連」の尾崎康弘 副連長は「臨時情報が出て心配ですが、開催すると判断したかぎり、訪れる人には楽しんでほしいと思います」と話していました。

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