お盆休みは危険な暑さに警戒が必要です。さらに台風も北上していて、10日からの三連休で列島を直撃するおそれが出てきました。今後の天気について、三ヶ尻知子気象予報士の解説です。

三ヶ尻知子 気象予報士:
連休中も猛烈な暑さが続きそうです。東京は日曜日に37℃、名古屋が38℃で、地震のあった宮崎でも35℃近くまで上がりそうです。内陸部では40℃を超えるような暑さのところもありそうです。

そして、北日本では台風にも警戒が必要です。この後、強い勢力で北上し、日曜日から月曜日に東北地方に接近、上陸するおそれがありそうです。

また、現在は強い高気圧が台風を押さえつけている状況なんですが、このまま北に上がれずに、やや西寄りに行きそうです。海水温も高いですから、強い勢力を保ったまま、日曜日と月曜日は東北地方に上陸するおそれがあります。

山内あゆキャスター:
交通機関にも影響が出るような勢力ですね。

三ヶ尻知子 気象予報士:
雨の様子を見ると、日曜日の午後から台風本体の雨雲がかかり始め、日曜日から月曜日にかけては東北地方を直撃する形となりそうです。総雨量は東北の太平洋側で300ミリを超えそうなので、警戒が必要です。

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