台風7号は今後、発達しながら北上し、週末には東海から関東にかなり接近し、上陸するおそれがあります。今後の進路について、及川藍気象予報士の解説です。

けさ、日本の南で発生した台風7号は今後、発達しながら北上して、あす(水曜日)の夕方から夜には小笠原諸島に接近する見通しです。関東なども台風が近づく前から波は高くなるので、海のレジャーにお気をつけください。

その後、強い勢力となって、金曜日ごろには関東や東海にかなり近づいて、予報円の西側を通った場合、上陸するおそれもあります。

金曜日になると、関東や東海では雨が強まってきます。日中から夜にかけて、発達した雨雲が次第に広がっていき、さらに風も強まって、荒れた天気となるおそれがあります。

週間予報では、金曜日から土曜日は東海や関東で雨の予想となっていますが、台風7号の影響で大荒れとなるおそれもあります。お盆休みからの帰りの足に影響が出るおそれもあります。

また、先日に大雨となった東北の太平洋側でも再び雨の強まる可能性があります。今後も最新の気象情報、交通情報に十分にご注意ください。

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