気象庁によりますと、13日も東日本や西日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて晴れ、気温が上がっています。

午前11時までの最高気温は
▽名古屋市で36.5度、
▽兵庫県西脇市と山口市で35.9度
▽茨城県筑西市西石田で35.4度などと猛烈な暑さになっています。

今後も気温は上がり、日中の最高気温は
▽大阪市や名古屋市、甲府市、熊本市で38度と危険な暑さが予想されています。

また、
▽岐阜市や大津市、神戸市で37度、
▽横浜市やさいたま市、広島市で36度、
▽東京の都心で35度などと、広い範囲で猛烈な暑さが予想されています。

気象庁と環境省は、熱中症の危険性が極めて高まるとして、東北から九州・沖縄にかけての35の都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。全国的に暑さが続き、熱中症の疑いで病院に搬送され、亡くなる人も相次いでいます。

外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

お年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。またお盆休みを利用して屋外でのレジャーを予定している場合には
▽氷を入れた水筒や
▽体を冷やす保冷剤を携帯するなど暑さに備えるようにしてください。

猛暑は“災害” 命を守る「熱中症」対策

気をつけてほしいポイントや手軽な対策をまとめています

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