水戸地方気象台によりますと、茨城県内は暖かく湿った空気が流れ込み、17日の日中の気温上昇の影響も加わって、大気の状態が非常に不安定となり、17日夜9時半までの1時間に水戸市で43ミリ、石岡市で37ミリの激しい雨を観測しました。
石岡市では大雨による土砂災害のおそれがあるとして、一時、一部の地区に避難指示が出されましたが、18日未明にすべて解除されました。
今回接近した台風7号で降った雨などにより地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険が高まるおそれがあり、気象台は18日未明にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。
落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めてください。
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