気象庁によりますと、台風第9号はきょう(20日)午前3時には東シナ海にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。

中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

今後、台風は引き続き東シナ海を北上し、沖縄地方と奄美地方からは次第に遠ざかるでしょう。

今後の進路は【画像①】の通りです。

【画像①】

台風の中心は

きょう(20日)午後3時には東シナ海
中心の気圧は998ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル

あす(21日)午前3時には黄海
中心の気圧は998ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル

台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、

あさって(22日)午前3時には日本海
中心の気圧は1002ヘクトパスカル

が予想されます。なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。

全国各地の天気への影響は?

雨や風は?【画像②~⑨】は今後16日間の主要エリアの天気の予想です。

【画像③】
【画像④】
【画像⑤】
【画像⑥】
【画像⑦】
【画像⑧】
【画像⑨】

[波の予想]
沖縄地方と奄美地方では、引き続き、うねりを伴い、波が高い所があるでしょう。

20日に予想される波の高さ
  沖縄地方、奄美地方 3メートル うねりを伴う
 
[防災事項]
沖縄地方と奄美地方では、うねりを伴った高波に注意してください。

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