台風10号は発達しながら北上し、来週27日(火)から28日(水)にかけて、日本列島を直撃する大変危険な進路予想となっています。また、本州付近は台風が接近する前から秋雨前線の影響で大雨となるおそれがあります。

■台風+秋雨前線で接近前から雨足強まるおそれ

台風10号は暴風域を伴い、強い勢力を維持したまま、来週27日(火)から28日(水)にかけて西日本から東日本のどこかに上陸する可能性が高くなっています。また、25日(日)ごろから本州付近には秋雨前線が停滞し、前線に向かって台風周辺の湿った空気が流れ込む見通しです。そのため、本州付近は台風が接近する前から雨足が強まり、大雨となるおそれがあります。

■トラック横転する危険な暴風のおそれも

台風10号は強い勢力を維持したまま、来週27日(火)から28日(水)にかけて日本列島を直撃する見通しで、台風接近時の中心付近の最大瞬間風速は60メートルの予想です。走行中のトラックが横転するほどの暴風で、外での行動は極めて危険となります。交通機関が乱れるおそれがあり、予定の変更も検討をした方がよさそうです。

■早めに台風への備えを

今の所、台風10号が西日本から東日本のどこかに上陸、直撃することは免れそうにありません。そのため、早めに台風への備えを心がけましょう。例えばハザードマップや防災グッズの準備ができているのか確認し、暴風によって暑い中停電する可能性もありますので、事前に車の給油やバッテリーも満タンにしておくなどの対策が必要です。今後も最新の情報にお気をつけください。

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