木原防衛大臣は自民党本部で開かれた国防関係の会合に出席し、自衛隊が能登半島地震を受けた災害派遣で、復旧や復興の支援を行ってきたと説明しました。

そのうえで「石川県珠洲市で最後の入浴支援を行っていたが、民間の入浴施設が再開し、水道も復旧したことなどに伴い、災害派遣が撤収となる」と述べ、今月いっぱいで自衛隊の災害派遣を終了し、その後、撤収させると明らかにしました。

防衛省によりますと、地震が起きた元日から26日までに、延べ114万人の自衛隊員が活動にあたったということです。

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