浜松市によりますと26日未明、浜松市天竜区渡ケ島で山の斜面が幅およそ40メートル、高さおよそ30メートルにわたって崩れました。

25日夜からの大雨の影響とみられ、けが人はいないということです。

NHKのヘリコプターからの撮影した映像では、住宅の脇の土砂が複数の木とともに流れ落ち、斜面の下にある住宅の近くまで迫っている様子が確認できます。

浜松市は、今後の大雨でさらに土砂崩れが起きるおそれがあるとして、26日午後4時半に付近の4世帯7人に避難指示を出しました。

住民の一部は親族の家に避難しているということです。

静岡県内は大気の不安定な状態が続いていて浜松市天竜区の船明では26日午前3時までの6時間に96.5ミリの雨を観測していました。

静岡県と浜松市は、被害状況を確認するとともに復旧作業を進めています。

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