9月3日(火)の近畿地方は、変わりやすい天気に注意が必要です。台風の影響で長らく外干しが難しかったかもしれませんが、安心して外干しできる状況ではなさそうです。

 北から近づく気圧の谷の影響で、雲の広がりやすい天気になるでしょう。北部は午前中から所々で雨が降り、南部も昼前後から雨が降りやすくなりそうです。京阪神など中部でもにわか雨の可能性があります。一旦降りだすと雨脚の強まるところもあるでしょう。

 朝の最低気温は24~27℃くらいの所が多いでしょう。日中の最高気温は30~34℃くらいで、極端な暑さではないものの、この時期らしい残暑となりそうです。

 1日(日)に発生し、フィリピンの東にある台風11号は、この先南シナ海を西よりに進む見込みで、日本に直接の影響はないでしょう。ただ、南の海では熱帯低気圧が次々と発生しやすい状況になっていて、この先も台風情報に注意が必要です。

 4日(水)以降は晴れの天気が続き、大阪でも35℃くらいまで上がる猛烈な残暑が戻ってきそうです。運動会や体育祭の練習も始まるこの時期、ここしばらく雨が続いて暑さへの耐性も少し弱っている可能性もあります。いま一度、熱中症への警戒をお願いします。

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