宮崎県内に大きな爪痕を残した台風10号ですが、各地で相次いだのが突風による被害です。
竜巻とみられる突風の被害が出た宮崎市南部の様子を空から撮影しました。

先月28日の深夜、宮崎市赤江から柏原で発生した竜巻とみられる突風。
赤江地域を空から撮影しました。

こちらは宮崎空港の北側、飛江田地区です。
多くの住宅の瓦が飛び、ブルーシートで覆われています。屋根の上で作業をしている人の姿が見えます。


屋根をブルーシートで応急処置した住宅は西側に、そして、北側に広がっています。


恒久地区でも瓦がなくなり、中がむき出しになった住宅があります。
公園にもがれきが散乱しています。


範囲を広げて見ると、南東から北西に向かって、屋根をブルーシートで覆った住宅が見えます。


こちらは、小戸之橋南側の城ケ崎地区です。
瓦が激しく崩れた家や屋根がなくなった家があります。


駐車場に飛んだがれきから、竜巻とみられる突風が北西に進んだことがうかがえます。

こちらは南宮崎駅周辺です。

事業所の屋根がなくなり、中がむき出しになっています。
線路の西側にも屋根をブルーシートで覆った住宅が見えます。

ブルーシートの屋根はさらに西側、太田地区にも見えます。


宮崎市によりますと、台風10号による市内の住宅被害は、2日午前11時現在、半壊が16棟、一部損壊が853棟にのぼっています。

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