気象庁によりますと、5日午後3時の観測で、日本の東の海上にあった熱帯低気圧が台風第12号(リーピ)になったことがわかりました。
この台風は時速およそ15kmで北へ進みますが、24時間後の6日午後3時までには、また再び熱帯低気圧に変わるとみられ、気象庁ではこの方面を航行する船舶に十分警戒するように呼び掛けています。
なお、リーピという名前はラオス南部の滝に由来しています。
台風12号(リーピ)の動き 〈気象庁 午後4時5分発表〉
【5日午後3時の実況】
中心位置:日本の東(北緯33.1°・東経145.8°)
中心気圧:1002hPa
中心付近の最大風速:毎秒18m
最大瞬間風速:毎秒25m
強風域(風速毎秒15m以上):中心から半径110km以内
進行方向:時速15kmで北へ
【12時間後の予報・6日午前3時】
中心位置:日本の東(北緯35.4°・東経146.4°)
中心気圧:1002hPa
中心付近の最大風速:毎秒18m
最大瞬間風速:毎秒25m
進行方向:時速20kmで北へ
【24時間後の予報・6日午後3時】
※熱帯低気圧に
中心位置:日本の東(北緯37.6°・東経148.9°)
中心気圧:1006hPa
進行方向:時速30kmで北東へ
気象庁では、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%だとしています。
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