珠洲市野々江町にある「すずなり食堂」は、珠洲市内で被災し休業を余儀なくされている4つの飲食店が、プレハブの店舗で共同で始めたもので、6日は午前11時の開店と同時に地元の人たちが相次いで訪れました。

そして「能登福幸丼」という新鮮な魚介類が入った丼や、日替わりランチなどを味わっていました。

仮設住宅で暮らしているという利用客は「飲食店が少なくなったので、食堂ができたのはうれしいです」と話していました。

調理を担当する瀬戸航さんは「久しぶりに調理場に立つことができ、お客さんの笑顔を見られたので、うれしかったです」と話していました。

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