きょう11日(水)の広島県は、よく晴れて強烈な日差し届いた所が多かったですが、県内東部では局地的な雷雨になりました。最高気温は、広島市中区で35.6℃ 安芸太田町加計で35.6℃ 庄原で35.1℃など、県内6地点で猛暑日となりました。庄原では9月の観測史上3位の最高気温を記録しています。

12日(木)概ね晴れるもにわか雨に注意 午後は局地的な雷雨の可能性も 引き続き猛烈な残暑続く

あすも高気圧の圏内で概ね晴れるでしょう。日中は南部を中心に強烈な日差しが届きますが、一日にわか雨の可能性があります。北部では雲が広がりやすく、午後を中心に局地的な雷雨に注意が必要です。

南部では、あす朝の気温も高い予想です。引き続き寝苦しい夜になりますので、無理をせずエアコンを活用するようにしてください。あすも日中はかなり蒸し暑くなり、厳しい残暑が続きます。県内はあすも熱中症警戒アラートが発表されています。

この先もしばらく晴れの天気が続き、特に来週の前半頃にかけては最高気温が35℃以上の地点が続出する可能性があります。引き続き真夏並の熱中症対策をお願いします。そしてこの記録的な高温の原因になっている上空の高気圧の勢力ですが、きのう発生した台風13号の進路にも影響を及ぼしています。

きのう21時に発生した台風13号は、現在マリアナ諸島の西の海上に位置していて、この後勢力を強めながら北西方向に進む予想ですが、今のところ日本付近で進路を東寄りに変えることなく、そのまま西に進む予想です。上空の高気圧の勢力がこの時期としてはかなり強く、日本列島を覆うため、台風が東に進むことができない予想になっているためです。この先3連休にかけて沖縄付近に影響が出る可能性がありますので、最新の情報も確認するようにしてください。

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