福岡管区気象台はゴールデンウィークについて「10年に一度の暑さになる可能性もある」と発表しました。

熱中症などに注意するよう呼びかけています。

降水量は平年並みか多い見込み

福岡管区気象台は23日会見を開き、5月から7月までの3か月間の気象予報を発表しました。

予報によりますと、エルニーニョ現象などの影響で、九州北部地方の気温は平年よりも高く、降水量についても平年並みか多い見込みです。

また、22日発表された早期天候情報では、今年のゴールデンウィークは「10年に一度の暑さになる可能性もある」とされています。

福岡管区気象台 予報課 西郷雅典 技術専門官
「平年よりも気温が高いと予報していますので熱中症や農作物の管理等に注意という風に書かせて頂きました」

また、大雨の半日ほど前に発表している「線状降水帯」に関する情報について、予測精度が向上したとしてこれまでの予報区単位から県単位に絞って呼びかけるとしています。

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