きょう23日(火)の広島県内は、ぐずついた1日となり、午後は雨が降った所が多くなりました。けさも朝の冷え込みはなく、最低気温は沿岸部では17~18℃、北部も14℃前後で平年より場所によっては9℃程度高い、6月並みの暖かい朝でした。
あす24日(水)午前中まで雨残る 午後は次第に回復
あすは昼頃までは日本海や南岸の低気圧の通過に伴って時々雨が降るところがありますが、その後は西から高気圧が進んでくるため天気は次第に回復するでしょう。夕方以降は晴れてくるところが多くなりそうです。
気温は、あす朝も冷え込みはないでしょう。この時期としては記録的に高い気温が続くみこみです。昼間の気温は平年並みくらいまで上がるでしょう。
今週は木曜から金曜は晴れますが、ゴールデンウィーク初日の27日(土)は西日本付近を低気圧が進む可能性があるため雨が降る可能性があります。
きょう気象庁は5月~7月にかけての3か月予報を発表しました。今月の広島など中国地方は、統計開始から1、2位を争うレベルで気温の高い4月になっていますが、長期予報では、この先7月にかけても平年よりも気温が高い状態が続くと予想差されています。
また降水量は、6月・7月は平年並みか平年より多い可能性があります。この夏は太平洋高気圧の西への張り出しが例年よりも強く、また偏西風が日本の西でやや南で蛇行しやすい状態が予想されています。こうなると西日本には南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる可能性があります。
梅雨時期に雨量が多くなれば、大雨のリスクが高まることにつながります。本格的な大雨シーズンが近づいていますので、あらためて大雨の備えなどを確認しておきましょう。
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