父親の鷹也さんによりますと、24日は朝から自身の同級生など10人ほどが捜索を手伝っていて、河口付近の海沿いから翼音さんの冬用のスニーカーが片方見つかったということです。

鷹也さんは「仲間たちが自分の娘のように心配して一緒に捜してくれているので本当にありがたいです」と話していました。

その上で「無事で見つかることが1番ですが、どんな形であっても見つかってほしいです」と話していました。

また翼音さんの祖父、誠志さんも現場を訪れて捜索の様子を見守っていました。

誠志さんは輪島塗の職人で、翼音さんは作品の販売を一生懸命、手伝ってくれていたということで「大変優しいかわいい子でした。孫のいない人生なんて考えられません」と涙ながらに語りました。

その上で「こんなにたくさんの方に捜索をしていただいて感謝の気持ちしかありません。私はほんの1%の奇跡を信じています。1秒でも1分でも早く見つかってほしいです」と話していました。

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