青梅市内のJRの駅前3か所で募金活動を行ったのは、市内のキャンパスに通う日本航空大学校石川の学生と日本航空高校石川の生徒たちです。
学校はことし1月の能登半島地震で被害を受けたため、現在、青梅市にある別の大学の校舎を借りて拠点を移しています。
記録的な大雨で大きな被害を受けた能登地方を支援しようと、今回の募金活動が計画され、このうち河辺駅前には、午後3時ごろから学生と市の職員など10人余りが集まり、通りかかった人に「大雨災害への義援金のご協力をお願いします」と呼びかけました。
輪島市出身で、能登半島地震で自宅が半壊したという古谷美颯さん(20)は「今回の大雨で自宅に被害はありませんでしたが、一時、家族と連絡がとれず不安でした。知っている町がテレビで浸水しているのを見て、とても悲しく心配でした。離れていてできることは少ないですが、輪島の力になりたいという思いで参加しました」と話していました。
募金活動は26日と27日、午後3時から午後5時半まで、河辺駅と青梅駅、それに東青梅駅で行われ、集まったお金は10月に輪島市に届けられる予定です。
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