フィリピンの東海上にある熱帯低気圧とマリアナ諸島付近にある熱帯低気圧が、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。発達すれば「台風17号」「台風18号」になる見込みで来週の天気に大きく影響するおそれがあります。
フィリピンの南にある熱帯低気圧が台風へ
このうちフィリピンの南にある熱帯低気圧は、あす28日の午前9時までに台風へ発達する見込みです。27日は沖縄の南をゆっくりと南南西へ進んでいます。
中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。
マリアナ諸島の熱帯低気圧も台風に…
マリアナ諸島付近にある熱帯低気圧もあす28日の午前9時までに台風へ発達する見込みです。中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルでマリアナ諸島を時速15kmで北西へ進んでいます。
日本気象協会tenki.jpによりますと、台風になったあと29日(日)に小笠原近海を通り、1日(火)から2日(水)にかけて、日本の東の海上を北上する見込みです。
本州も、台風周辺の湿った空気の影響を受ける可能性があります。今後の情報にご注意ください。
次に雨と風の動きをシミュレーションで見ていきます。
雨風のシミュレーション27日(金)正午~
雨のシミュレーション28日(土)
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