27日(金)午前は東海や関東を中心に雨が降り、千葉県など関東沿岸では雨足が強まっています。このあと、関東沿岸や伊豆諸島は夕方にかけて大雨のピークとなりそうです。崩れやすい所や川の近くなどには近づかない方がいいでしょう。
前日の予想より雨雲が南を通るため、東京都心で交通機関が大きく乱れるような大雨になる可能性は低いとみています。そのほかの東日本や北日本も、パラッと雨の降る時間がありそうです。西日本は晴れて、天気の大きな崩れはないでしょう。
晴れる時間の長い西日本では、最高気温が30℃以上の真夏日になる所が多い見通しです。なもなく10月に入るというのに、熊本では35℃と猛暑日が予想されています。まだまだ熱中症対策を続けた方がいいでしょう。東日本や北日本は30℃を下回る所が多い見込みです。
今後24時間以内に、マリアナ諸島付近と沖縄の南の海上でそれぞれ台風が発生する見通しです。マリアナ諸島付近の台風はあまり発達せず、29日(日)から週明け30日(月)ごろ、小笠原諸島に接近する可能性があります。沖縄の南の台風は動きが遅く、海面水温が高い所をゆっくり進むため、発達し、影響が長期化するおそれがあります。沖縄など、南西諸島では週末のうちに台風への備えをしておいた方がよさそうです。
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