10月3日(木)の近畿地方は、全域で雨具の出番になるでしょう。午後を中心にどしゃ降りの所もありそうです。

 秋雨前線が本州付近に停滞し、前線上に低気圧が発生する見込みです。台風18号に伴う湿った空気も流れ込む影響で、前線の活動が活発になるでしょう。

 近畿地方は朝から雨の降る所が多く、日中は本降りの雨になりそうです。低気圧の近づく午後を中心にあちらこちらでバケツをひっくり返したような激しい雨の降るおそれがあります。予想24時間雨量は多いところで100~120ミリです。低い土地の浸水や川の増水、土砂災害などに十分注意をしてください。

 朝の最低気温は22℃前後の所が多い見込みです。日中は雨のため気温があまり上がらず、26~28℃くらいの所が多いでしょう。暑さが和らぎますが、雨のやみ間はジメジメとした体感になりそうです。

 非常に強い台風18号は、3日(木)に台湾に上陸する可能性が高くなっています。その後はゆっくりと北上しながら勢力を弱め、5日(土)には熱帯低気圧に変わる見込みです。ただ、台風が連れてきた湿った空気の影響に、来週にかけて注意が必要です。

 近畿地方は、4日(金)にかけて雨が降ったりやんだりが続くでしょう。5日(土)も、にわか雨の可能性があります。しばらく秋雨前線の影響を受けて、来週の半ばも広い範囲で雨が降る予想です。

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