能登町では、先月の大雨で多くの住宅が浸水し、流れ込んだ土砂や泥のかき出しなど片づけに追われています。
このため、かき出した泥などを入れる「土のう袋」を2日から町内の11か所で配っていて、このうち柳田公民館では4日も降り続く雨に備えて再び浸水するのを防ごうと、袋を取りに来る人たちの姿がみられました。
80代の男性は「地震で自宅に亀裂が入っているので、水が入らないように土のう袋をもらいにきました。きょうは雨が降っているので袋に土を入れて補強しようと思います。袋を配ってくれるのはありがたいです」と話していました。
70代の男性は「先月の大雨では土砂崩れで一時的に孤立しました。川が増水したら自宅に水が入ってくるので、前もって準備をしておくと安心です。雨が降ってきているのでありがたいです」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。