気象庁によりますと、7日15時前に那覇空港にある那覇航空測候所の職員が、海上で竜巻を確認したということです。
このため気象庁は、沖縄県本島中南部で竜巻などの突風が発生したとみられるとして、午後3時23分「竜巻注意情報」を発表しました。
竜巻は観測されてから数分後には消滅し、午後3時半の時点で那覇空港の運航などに影響はないということです。
沖縄本島地方では、高気圧のへりを回る湿った空気の影響で大気の状態が不安定になっています。
気象庁は7日夜始めごろまで、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に十分注意するよう呼びかけています。
雷や急な風の変化、それに「ひょう」が降るなど、積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保してください。
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