福井県大野市の越前大野城で13日早朝、めったに見ることができない雲海に浮かぶ「天空の城」が今シーズン初めて姿を現しました。

四方を山に囲われた盆地にある越前大野城は、標高249メートルの「亀山」の頂きに建つ城だけが浮かび上がって見えます。

その様は「天空の城」とも呼ばれ、13日も朝早くから県内外のアマチュアカメラマンがシャッターチャンスを狙いました。

雲海は秋から春ごろにかけて、前日の昼と翌日朝方の気温差が大きいことや、前の日に雨が降って湿度が高いなど、複数の条件が重なることで見ることができる貴重な現象で、1年に十数回しか現れません。

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