紫金山(しきんざん)・アトラス彗星

去年の1月に中国の紫金山天文台とアトラス望遠鏡によって発見された彗星で、今、地球に最接近しています。

この彗星は全国で見られ、熊本からも肉眼で見ることができます。

おととい(10月14日)、熊本市東区で午後6時49分に撮影された写真では、美しい尾が確認できます。

紫金山・アトラス彗星は、ゆくゆくは太陽系の外に出ていき二度と戻らないと推測されるため、 “一生に一度” 今しか見られない彗星です。

20日まで見やすい位置にあるとされていますが、熊本県内の天気を考慮すると、きょう(16日)か20日がチャンス。午後6時から7時、西の空を探してみてください。尾を引きながらゆっくりと沈んでいく様子が見られるかもしれませんよ。

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