あす29日から11月3日(日)にかけて、日本の南に停滞する秋雨前線に向かって高気圧と台風からの湿った空気が入り、秋雨前線を刺激し大雨の降りやすい状況が週末まで続く見込みです。
まずは、29日から30日(水)のお昼ごろにかけて南から活発な雨雲がかかってくるため、西日本~東日本の太平洋側では朝から雨が降り出し、お昼過ぎには西日本~東日本の広い範囲で雨となり、強く降る所もあるでしょう。夜遅くには、東北南部でも雨が降り出してきます。
29日は、雨が降る割に東日本から西日本では最高気温が20℃前後あり、ムシムシと不快な体感となりそうです。晴れる北日本では15℃前後で気持ちがいい陽気でしょう。
また、台風21号は発達しながら北上し、沖縄や先島諸島では29日から暴風・高波・強い雨に警戒が必要です。先島諸島に近づく31日(木)には非常に強い勢力で接近する見込みです。
その後、台湾に上陸後、再び日本列島に近づく予想となっていて、この台風と前線の影響により、11月1日(金)から3日(日)の午前中まで警報級の大雨になる恐れがありそうです。
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