23日(土祝)24日(日)は行楽日和
あす23日(土祝)は西高東低の冬型の気圧配置になって、福岡上空に1500mには12月中旬並みの寒気が入ってきます。鹿児島上空には12月上旬並みの寒気居座りそうです。九州北部沿岸部は寒気による雲が出やすいものの、九州の広い範囲で、寒いながらも晴れる所が多くなりそうです。
来週の雨を境にさらに寒くなる
26日(火)は前線を伴った低気圧が九州を通過します。前線の後ろには一段と強い寒気が控えていて、翌27日(水)から気温が下がり、28日(木)29日(金)と12月並みの寒さになるでしょう。
雨と風の予想シミュレーション
26日(火)の雨と風の予想を見ると、前線の通過前は南風が強く吹き、前線通過時は雨の降り方が強まるため、26日(火)は荒れた天気になりそうです。前線が通過した後は北風に変わり、この風に乗って寒気が入って気温が下がるでしょう。
福岡県の週間予報
福岡県は26日(火)以降、雨の予報が続いています。26日(火)は短い時間でザァーと降り雨量も多めですが、27日(水)以降は寒気による冷たい雨いわゆる「しぐれ(時雨)」で雨量は少ないでしょう。27日(水)以降は体感的に寒いので、真冬の装いで出かけましょう。
長崎県の週間予報
長崎県も26日(火)以降、雨の予報が続いています。26日(火)五島市には雷マークがついていますが、これは前線の北側の寒気と前線の南側の暖かい空気がぶつかって、雨雲が発達する可能性が高いことを意味しています。26日(火)は荒れた天気になるおそれがありますので、注意しましょう。
大分県の週間予報
大分県では24日(日)は晴れますが、北風が冷たく強く吹くでしょう、紅葉狩りに行かれる方は、気温で行きましょう。また、28日(木)29日(金)は朝の冷え込みが強まる見込みです。
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