石川県のまとめによりますと、先月27日から今月6日までの10日間に輪島市や珠洲市など、6つの市と町でボランティア延べ1万429人が活動したということです。
被災地では片づけなどにあたる人手の確保が課題となっていますが、県は市と町のボランティアセンターに、住民から寄せられた要請にはすべて対応できたとしています。
一方で
▽自宅を離れて2次避難しているため片づけに取りかかることができないケースや
▽避難所から仮設住宅に引っ越す際に手伝いが必要になるケースなど
今後もボランティアのニーズは高いとして、引き続き協力を呼びかけることにしています。
また、輪島市にある日本航空高校石川のキャンパス内に、新たにおよそ100人分のボランティアの宿泊拠点を設置したということです。
馳知事は「今後も被災した人たちから膨大なニーズが出てくると考えられるので、県としても被災した人たちとボランティアのマッチングをサポートしていく」と述べました。
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