連日の記録的な雨の影響で宮古島市の島尻地区で土砂崩れが発生し、現場付近の道路が通行止めになっています。

土砂崩れが起きたのは宮古島市島尻集落の北東部にある高台で、斜面から崩れ落ちた木や土砂が幅およそ3メートルの道路をふさいでいます。

発生した時間帯など詳しいことはわかっていませんが、ここ数日の雨の影響で地盤がゆるんでいるものとみられます。

集落の関係者によりますと、23日午前に住民から情報提供があり、2次被害を防ぐために三角コーンを設置するなどして対策したということです。

宮古島市では連日大雨が降っていて、23日午後4時半までの72時間雨量が、市内2か所の観測地点で観測史上最大となりました。

【23日午後4時半までの72時間雨量】
宮古島… 524ミリ
宮古空港…472ミリ


24日以降も大気の状態が不安定な状態が続くため引き続き大雨や土砂災害に注意が必要です。

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