2日朝、人気グループ「純烈」の酒井一圭さんがTBSラジオ『おはよう一直線』(2024年7月2日放送)に、レギュラー司会者の生島ヒロシさんの夏休みの代役として出演し、"来年3月に卒業する" と発表したメンバーの岩永洋昭さんを招いて、肉声でその背景について語り合いました。

左から【純烈】岩永洋昭さん・酒井一圭さん(TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」スタジオより)



酒井さんは、岩永さんを始めとして所属事務所とグループ全員で、文章でコメントを発表しているものの "直接の声でお届けするというのも大事なんじゃないかということで" と、岩永さんを招いた経緯を紹介。
酒井さんが "理由は…家族" と、確かめるように岩永さんに問いかけると、岩永さんは "そうですね。一番というか最大の理由はそこになるんですかね" と、素直に応えました。

【純烈】岩永洋昭さん


その一方で岩永さんは、自身の親族が数人、70歳に届くことなく他界したことを振り返り "いつ死ぬか判らないなっていうのは、ここ10年でまざまざと感じたことなので" と、「今大切に思うことを優先すべき」とあらためて認識したことをうかがわせています。

【純烈】酒井一圭さん



酒井さんは、2022年の年末の紅白歌合戦出演をもって卒業した小田井涼平さんが活躍する裏で、半年に亘って歌唱やダンスのレッスンを受け、翌2023年1月1日の蒲田温泉2階ステージでデビューを迎えた岩永さんのことを振り返りました。

そして、自身がこれまで純烈を率いて多忙であったことを思い返し、極端に多忙になってしまった岩永さんを "家族と離れてみて感じることっていうか、あるやん" "岩永の場合は、やっぱり一人娘も奥さんもおるし、一緒の時間をできるだけ過ごしたいなって、それは思うって。" と気遣いました。

【純烈】左から 白川裕二郎さん・酒井一圭さん・岩永洋昭さん・後上翔太さん



さらに酒井さんは "皆さん気になってらっしゃる部分もあると思うけど" "3人で行く" と、岩永さん卒業後の純烈は3人のままで活動を続けて行くと宣言。

岩永さんに "お前見てて大変やなって思う" "お前が教えてくれた。純烈に" と、現時点での考えを伝えました。岩永さんに "何が一番大変やった?" と酒井さんが問うと、岩永さんは "人それぞれだから、何とも言えないですけど、楽ではなかったです。" と、デビュー準備からこれまでの間の苦労をにじませながら応えました。

【純烈】左から 白川裕二郎さん・酒井一圭さん・岩永洋昭さん・後上翔太さん


岩永さんは "感謝の気持ちが大きい" と振り返り、ファン・故郷の波佐見町の方々・家族や親族や友人の方々に "「応援してもらう」ではなく支えてもらうっていうことを、本当に感じたひと時だったんですね" "これが、芸能人である以前に人として一番大切な感覚だと、40過ぎて勉強させてもらったのが、生涯の宝物" としみじみと語りつつ、卒業までに予定されている、11月の日本武道館公演や来年1月・2月の明治座・新歌舞伎座公演、そして日々のステージや出演機会に「息つく暇はないですよね」と思いを馳せていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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