岩手県ゆかりの作家や文化人、アナウンサーなどが出演する「盛岡文士劇」の2024年の演目は、現代物が「柱の傷は~背っこくらべっこ~」、時代物が「平泉への道藤原清衡物語」に決まりました。

これは8月27日の文士劇実行委員会で正式に決まりました。
このうち現代物「柱の傷は~背っこくらべっこ~」は、老夫婦と息子夫婦の同居を巡る心温まる家族愛の物語です。

一方、時代物「平泉への道 藤原清衡の物語」では、直木賞作家の高橋克彦さんが2015年以来という舞台に立つほか、内舘牧子さんなど人気作家が出演します。

盛岡文士劇 伊藤伸二事務局長
「現代物は毎年のようにほのぼのした演目だが、時代物は最後に涙を誘う場面が多い演目。多くの人に楽しんでほしい」

文士劇は11月30日と12月1日の2日間で4回公演を予定していて、チケットは10月3日に発売されます。

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