愛知県半田市で5月3日、神武天皇の伝説にちなんだ「亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)」が開幕しました。
亀崎潮干祭は昔、神武天皇が海からこの地に上陸したとの伝説にちなんだ祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。絢爛豪華な山車(この祭りでは「やまぐるま」と呼ばれています)が、潮の退いた波打ち際に向かって一気に曳き下ろされていきます。山車が波打ち際に整列する様子は圧巻です。
女性:
「すごい迫力だなと思って、楽しんでおります」
男性:
「すばらしいお祭りだと思います。本当にきれいなお祭りで」
別の女性:
「この辺りの人はみんな毎年楽しみに、あと何日みたいになってて」
祭りには約1000人の地元住民が参加しました。曳き下ろしの後、浜から戻った山車で行われるからくり人形の奉納も見どころの1つです。
男性:
「最高です。天気もよくて」
女性:
「活気があって、来てよかったです。子供たちに見せられてよかったです」
亀崎潮干祭保存会の稲生義治会長:
「お天気がいいもんですから、非常に安心して祭りを楽しめる場所がありますので、そういう面で非常に皆さんに喜んでもらっているんじゃないかなと思います」
亀崎潮干祭は4日も開かれます。
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