政治資金規正法の改正を巡って公明党の山口代表は29日に自民党から提示された修正案について「賛同できない」と明言し、さらなる修正を求めました。

公明党 山口代表
「もう一段、この公明党の主張と自民党の修正の間で隔たりのある部分については、なお一層、自民党として透明化を図る。そうした思い切った決断を求めたい」

 また、山口代表は野党とも可能な限り幅広い合意形成ができるよう、合意点を見いだす努力をすべきだと注文を付けました。

 自民党が29日に示した修正案では公明党が一貫して求めているパーティー券購入者の公開基準の「5万円超」への引き下げと政策活動費の使い道の明細の公表の2点が反映されておらず調整が続いています。

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