天皇皇后両陛下が今月、イギリスを公式訪問されることが閣議決定されたことを受け、岸田総理大臣は4日、「良好な関係が一層強化されるものと確信しており、喜びに堪えません」との談話を発表しました。
政府はきょうの閣議で、両陛下が今月22日から29日までの日程で、国賓としてイギリスを公式訪問されることを決定しました。
両陛下のご訪問にあたり、岸田総理は談話を発表しました。
談話では、「日本はイギリスとの間で長年にわたる緊密な友好関係を有しており、皇室と王室の間でも伝統的に親密な関係が築かれている」とし、今回、イギリスのチャールズ国王から、両陛下への訪問の招待があったとしています。
その上で、岸田総理は、今回のご訪問について「皇室と王室との間の交流を通じて、両国の友好と親善を改めて確認し、両国の従来からの良好な関係が一層強化されるものと確信しており、国民各位と共に喜びに堪えません」と談話に記しました。
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