静岡市が抱える様々な課題への対応策を検討する研究会が6月3日に開かれ、人口減少の現状に関わる調査結果が報告されました。
静岡市では防災やデジタル化など市が抱える12の社会課題について、中堅や若手の職員が組織横断的に対応策を検討しています。
3日は人口減少対策に関連して、市内に住む既婚の女性や独身の男女を対象に行った結婚や出産に関わるアンケート調査の結果が報告されました。
これによると、理想の子供の数は2.17人だったのに対し予定する子供の数は1.89人とギャップがあり、理由については「子育てや教育にお金がかかりすぎる」という回答が最も多かったということです。
今後は結果を基に人口減少の要因をまとめ、可能なものから予算措置を講じる方針です。
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