連合東京は19日の執行委員会で、東京都知事選に出馬を表明している現職小池百合子氏(71)の支持を決定した。記者会見した斉藤千秋会長は、これまで小池氏が連合東京の求めに応じ「東京都だけではできないことを国に要請するなど、新型コロナウイルス禍を乗り切ってきた」と述べ、協調関係にあることを理由に挙げた。  小池氏はこの日、執行委員会の会場を訪れ、斉藤会長と政策協定書を取り交わした。連合東京が要望するカスタマーハラスメント(カスハラ)防止条例の制定など「さまざまな意見をうかがいながら進めていきたい」と強調した。  連合東京は、前回の都知事選でも小池氏を支持している。


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