7日に行われた東京都知事選は、現職の小池百合子氏が当選確実となった。これを受け、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が午後8時過ぎ、会見に臨み、「都民の総意が表れた」と述べた。
石丸氏は、「今回この選挙に際して私のチーム、本当に全力を尽くせたなと感じます。後援会長始め、選対チームのみなさん、そしてボランティアスタッフメンバー、数え切れないほどの皆さんの力を頂戴することができました。その点において、胸を張って、できることは全部やったといいきれます。ほんとうにありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
そして「結果においては、都民の総意が表れた、それだけです。私から何も申し上げることはありません」と述べた。
質疑応答では、どのような点が有権者に届いたのか問われ、「特に力を入れて話してきたのは政治再建の部分。そこが大きいと思う」と振り返った。
また、今後の政治活動については「まだ決めていない」としつつも、国政進出の可能性を問われ、「選択肢としては当然考える。たとえば広島1区。あの…岸田首相の選挙区ですね」と述べた。
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