土木を学ぶ高校生が佐賀市に建設中の有明海沿岸道路の工事現場を訪れ、最新の技術を見学するなどして知識を深めました。
この見学会は建設業界の高齢化が進む中で若い人に興味を持ってもらおうと白石町の建設会社が開いたものです。
9日は佐賀農業高校で土木を学ぶ環境工学科の3年生11人が佐賀市の有明海沿岸道路の工事現場を訪れました。
生徒たちは、情報通信技術を取り入れ遠隔で作業をしている様子などを見学し、知識を深めていました。
【見学した生徒】
「実際に現場を見ることができて将来のことなど想像することができた」
「白石に住んでいるのでこれからの白石に貢献できるように頑張っていきたいと思う」
【富士建設工事部 田島和也課長】
「どこで豪雨などの災害が起こってもおかしくない時代なので1人でも多く建設業に携わっていって災害があったときにすぐに対応できるようにしていただきたいと思う」
また現場では、入口に園児が描いた塗り絵を掲示するなど子供に興味を持ってもらおうと取り組んでいるということです。
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