木原防衛大臣は18日午前、奄美市にある陸上自衛隊の奄美駐屯地を訪れ、室内射撃場などの施設を視察しました。

防衛大臣が奄美駐屯地を視察するのは3年ぶりです。

また、防衛省によりますと、午後には在日アメリカ軍の空母艦載機訓練の移転先などとして自衛隊基地の建設が進む西之表市の馬毛島を訪れて、建設状況を視察したということです。

馬毛島の視察に向かう前、木原大臣は記者団に対し「南西諸島地域の防衛体制強化が喫緊の課題となる中、いずれの場所も非常に重要な役割を担う」と述べ、今後も南西諸島の防衛体制の強化を進める考えを示しました。

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