岸田文雄首相は26日、国家戦略特別区域諮問会議で成田空港を国際物流拠点にする総合的な支援策の取りまとめを国土交通省など関係省庁に指示した。規制を緩和したり税制を優遇したりする特区制度の活用や関連インフラの整備を進める。
首相は成田空港を国際物流拠点にする方針に関し「日本全体の競争力強化の観点から国家プロジェクトとして取り組みを加速していく」と述べた。同空港は2029年に第3滑走路の建設をめざしており、輸送量の増加が見込まれている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。