7年後の完成を目指して岡山市が進める新しいアリーナの整備計画について、その方向性を検討する初めての会議が岡山市で開かれました。

検討会には、経済界や県内のプロスポーツチームなどから18人が出席しました。新アリーナは、岡山市が総事業費約145億円をかけて北区野田に整備を計画しているものです。

検討会では、経済界からの要望を受け新アリーナの規模を拡大することや財源確保の方法など、今後の検討課題を確認しました。また、市民などから意見を聞くため、9月中旬からウェブでアンケートを実施することが報告されました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「活発な議論があった、こういう議論を踏まえてまとめていき、来年度(2025年度)からの建設につなげていきたい」

(岡山商工会議所 松田久会頭)
「実現に向けて1歩進んだという感じがする、それぞれ楽しい意見があってわくわくしてきた」

検討会は、2024年度中にあと3回開かれ整備の方向性がまとめられます。

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