電話会談は2日夜6時半ごろから、およそ15分間行われました。
この中で岸田総理大臣は、現在の中東情勢について「重大な関心と懸念をもって注視している」と述べたうえで、報復の連鎖を防ぐことが重要だとして、日本政府としても関係者に事態の沈静化に向けた働きかけを行っていることなどを説明しました。
これに対し、アブドラ国王は「事態は極めて緊迫しており、日本との協力を重視している」と述べました。
そして両首脳は、事態のさらなる深刻化を防ぐための取り組みや、現地に滞在する日本人の安全確保に向けて、引き続き連携していくことを確認しました。
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