12日告示の自民党総裁選挙は、上川外相が11日午後に記者会見を開き、立候補を正式に表明しました。
上川陽子外相:
国益を守り、存在感を示し、国民に理解され、支持される国をつくるために、ここに総裁選に立候補することを表明します。皆さま、日本の新しい景色、ぜひ一緒につくろうではありませんか!
上川氏は、「交通ネットワークの強靱(きょうじん)化」を打ち出し、「地方空港の国際空港化を推し進める」と述べ、「リニア新幹線の開業前倒し」にも言及しました。
また「コンテンツ・メディア大国」を掲げ、「世界トップクラスの支援体制を構築する」と訴えました。
一方、小泉進次郎元環境相は、出馬を断念した野田聖子元総務相を選挙対策本部長に起用することを見送ったと、記者団に明らかにしました。
小泉進次郎元環境相:
選対本部長という話もあったけれど、私も考えましたが、「みんなフラットにやればいいのよ。その方が新しい形でいいんじゃないの」と(野田氏に提案され)。選対本部長は置かない、そういった形になります。
野田氏には、推薦人になるよう要請し、同意を得られたとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。