西海市は今月19日と24日夜にアメリカ海軍のエアクッション型揚陸艇=LCACが訓練を行ったことについて、九州防衛局に抗議文を提出しました。

西海市によりますとアメリカ海軍のLCAC2機は今月19日午後8時すぎと、24日午後8時半ごろに西海市の横瀬地区にある駐機場に向かって佐世保港を航行させる訓練を行いました。

杉澤市長などは25日、九州防衛局長宛てに抗議文を送りました。

LCACをめぐっては、市と九州防衛局との間に「早朝や夜間の航行は行わないよう調整する」という協定があります。

しかし今年6月、約2年ぶりに夜間航行を再開して以降、毎月のように訓練が続いていて、抗議文では「定例的な訓練を意図し計画的な実施」であると指摘しています。

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