先週、不信任決議が可決された兵庫県の斎藤知事が、今月30日付で失職し、出直し選挙に臨む意向を固めたことが、関係者への取材で分かりました。

斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、兵庫県議会では先週、不信任決議が全会一致で可決されました。

斎藤知事は今月29日までに「議会の解散」か「失職」または「辞職」を選ぶことになりますが、きょう26日午後3時から臨時の記者会見を開き、進退を表明するとみられます。

これまで斎藤知事は進退について明言していませんでしたが、関係者への取材で、今月30日付で自動失職し、出直し選挙に臨む意向を固めたことが分かりました。

知事選をめぐっては、自民党や日本維新の会が独自候補の擁立を目指しています。

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