豪雨により甚大な被害を受けた石川県能登地方の被災地に、愛媛県から宇和島市のトイレカーが25日に出発しました。

宇和島市から石川県輪島市へ派遣されたのは、水洗式トイレを2室備えたトイレカー1台です。

宇和島市は西日本豪雨による災害の経験から3年前にトイレカー3台を導入。今年1月の能登半島地震で1台を派遣していて、今回で2台目です。また土砂の撤去に役立ててもらおうと高圧洗浄機20台も輪島市と珠洲市に提供します。

宇和島市危機管理課・赤松芳和課長:
「記録的な大雨に見舞われた輪島市のみなさんの元へ、快適なこのトイレカーをお届けすることで少しでも避難生活が楽になるように尽力して参ります」

トイレカーは26日に輪島市に到着し、避難所の中学校で使われます。

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