鹿児島県警の相次ぐ不祥事をめぐる県議会での百条委員会の設置について、9月26日も議論が交わされました。

県警の相次ぐ不祥事をめぐり、県民連合は県議会に百条委員会の設置を求めた決議案を提出しています。

また公明党も再発防止策の達成度を確認することなどを目的に、百条委員会とは別の特別委員会の設置を求めた動議を、県議会に提案しています。

26日の質疑では、公明党の動議に質問が集中しました。


無所属・小川美沙子議員
「(公明党提案の)特別委員会で常任委員会以上の審査が望めるのか」

公明党・松田浩孝議員
「これまでの集中審査、委員会での(県警の)答弁内容について、誰の目にも明らかな偽証や不誠実な対応があったとは思わない。まずは特別委員会を設置し、改革の達成度を確認しながら議論を進めていくべき。百条委員会が必要となれば、この特別委員会がその役割を担うことになる」

決議案の採決は来週以降となる見通しです。

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