自民党の新たな総裁となった石破氏は、他の8人の候補者を「最もふさわしい役職」で処遇する考えを明らかにしました。

石破茂新総裁は「共に戦いました方をそれぞれの最もふさわしい役職にお願いをするということは、当然のこと。高市候補、あるいは小泉候補についても考え方は同様です」と述べました。

27日午後6時からの記者会見で石破新総裁は、「人事については、まだ白紙」としつつ、総裁選を争った他の候補について「立派な識見と政治姿勢を持つ方ばかりだ」と評しました。

また、衆議院の解散総選挙の時期については、「野党の方々とも論戦を交わしたうえで判断をいただきたい」とする一方、「なるべく早く審判を賜らなければならない」とも述べ、「2つを合わせ適切な時期を判断したい」と語りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。