G7(主要7カ国)の首脳は中東情勢を巡って電話会議を行い、初参加となった石破総理大臣は「全面戦争に拡大しないよう最大限の自制を求める」と強調しました。

石破総理大臣
「全面戦争に拡大しないように、すべての関係者に対し最大限の自制を求め、事態の沈静化に向けて努力することが重要であるというふうに申し上げました」

 石破総理は、G7首脳との電話会議で「今回のイランによる攻撃を含め、日本は中東情勢を深刻に懸念している」と述べました。

 そのうえで「このようなエスカレーションはまったく認められず、強く非難する」と強調しました。

 また、「最大限の外交努力を行う」とし、イランに対しても働き掛けを続ける考えを示しました。

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